お盆の先祖供養がなぜ必要なのか? By wpmaster2018年7月9日2018年7月17日blog お盆の先祖供養がなぜ必要なのか? 7月13日金曜日は、お盆で迎え火の日です。 私達は自然発生で生まれたわけではありません。それは当然です。 父がいて母がいたから生まれたわけです。その父と母にも それぞれに父と母がいて、おじいさん、おばあさんと呼ばれ、 その上にはひいおじいさん、ひいおばあさんがいるわけで、 更にひいひいおじいさん、ひいひいおばあさんと、4代さかのぼれば 16家にもなるわけです。 夏が近づくと、なぜ、身体がだるくなったり、頭がボーッとするのでしょうか。 一般的には、それを暑さや気候の変化のためだと解釈することが多いようです。 しかし、それを神霊的に見ると、お盆が近づいているのに 「正しい供養」をしてくれない子孫に、ご先祖様たちが憑くために起こる戒告でもあるのです。 お盆とは回忌供養と同じく、ご先祖様が神様からご許可を頂いて、 霊界より現世に帰って来れる特別な期間なのです。 この時に、ご先祖様は子孫と交流し、子孫を助けたり、子孫から供養を受けたりします。 ですから毎回、ご先祖様はこのお盆の時を心待ちにしており、 この頃に正しい供養を怠ると、「早く供養してくれ・・・」 「今の私の苦しい(地獄の)状態を分かってくれ・・・」「何とか苦しい霊界から救ってくれ・・・」と、 ご先祖様が子孫に訴え、憑いてくるのです。 それは、ご先祖様だけではありません。水子、兄弟にあたる水子や親の水子。 また、子供の頃に亡くなった方。 あるいは、自殺した方、事件や事故で亡くなった方も供養して、 神様に祈って下さい。と願っている。 7月のお盆の頃と8月のお盆の頃に、事故、車や海や空の事故が多くなったり、 うっかりミスで会社が大損失や会社間の契約判断ミス、 天災、人災などが多く起こるのはそのためだともいわれます。 供養には、水辺で亡くなった方の灯籠流しをいたします。 箱根には水辺の芦ノ湖があります。箱根芦ノ湖の神様もそのような役割もあると云われ、 箱根神社の大きなお祭りのある7月〜8月に提灯を掲げるのは 供養の意味もあると云われます。 ご先祖様何もせず粗末にしていて神様サポートしてして下さいって言っても、無理です。 そんな虫の良い話しはありません。 お盆の供養とはお墓参りをすれば良いわけではないのです。 奇しくも7月13日はお盆の入りでご先祖様を迎え火で迎え入れなくてはいけない日です。 無精(ぶしょう)しないで現地に行きましょう。