明治時代にフランスの風刺画家ビゴーが西洋化しているつもりの日本人男女を描いた絵ですが、立派な西洋人の服を着ても西洋人から見たら中身は黄色い肌をしたサルにしか見えない。という風刺画です。
現代も西洋人から見ても、どんなに高価なブランド品を身につけても、現代の日本人は何ら変わりなく。
自分では欧米人に近い顔つきやスタイルと思い込んでいるけど、
欧米人から見たらまるっきり、黄色い猿なんですよ。
ところが、日本文化のアイデンティティである着物や侍文化などを表に出した時に、それらを奇妙なものと捉えずに、アメージング!となる。やはり日本人は日本文化なんですよ。
日本人が世界に唯一誇れるものは、日本の伝統と文化しかないのを日本人は気がつかないのですね。着物を着たら世界一だよ日本人!