即位の礼正殿の儀

昨日10月17日は伊勢神宮の神嘗祭。その日に生まれた私の母は、魯西亜語の高等文官だった祖父狩野孝一がマーシャと名付けました。が、当時役所から使用出来ず、マサエとなりました。マーシャとは魯西亜語で聖母マリアの意です。

そんなマリアから10月18日の観音様の日に生まれたわたくしでした。

本日そんなマーシャが入院する病院に挨拶に行って娘の写真を見せると、「ほっぺたは福の神、お目目は、天神さま」と一言。流石!マーシャ。

因みに高等文官とは、高官な外交官の事で、天皇陛下から直接任官(勅任官)される外交官の事です。

祖父が高等文官の時、昭和天皇陛下御大礼に、写真の大礼服を着用し参列致しました。

勿論、祖母狩野ヨシも近衛武子(近衛文麿妹)様と御大礼に参列。当時、昭和天皇の「即位の礼正殿の儀」は京都御所で行われました。

又、白洲次郎も祖父と同時期の高等文官でした。